個人事業主の事業収入より給与収入が多くなった場合の確定申告について
相談させていただきます。
当方去年の5月から事業をはじめ青色申告の届け出は済ませております。
事業というのはネットでの音源の販売が主な事業です。
サイトからダウンロードで音源を販売している事業になります。
5月から12月まで事業を進めてきて、今年の3月が初めての確定申告になります。
事業を始めてみたところ思っていたよりうまくいかなくて
収入が全くありませんでした。
始めたばかりなので難しいとは思っていましたが、
予想よりもダメでした。
それだけでは生活ができないので週3回のアルバイトも始めました。
自分で会計ソフトで経費を管理して申告書を作成しましたが、
少し不安なことがあります。
青色申告をするので事業の経費を給与所得から差し引くと
大きくマイナスになってしまいます。
事業の収入がほとんどないので、給与収入から経費を引く状態になってしまっています。
もしこのまま青色申告したとしたら、
収入の少ない事業は雑所得あつかいになったりして
修正申告になったりするのでしょうか?
収入の少ない事業は初めから雑所得として申告するべきなのでしょうか?
お恥ずかしい話なのですが、事業は12000円位の収入で給与収入は98万円位になりました。
事業は続けていきたいのですが、このままマイナスの状態が続けば
税務署から事業扱いにはならないとか言われるものなのでしょうか?
分かりにくい質問で申し訳ございません。
税理士の回答

中島吉央
質問者さんは悪質的な意味合いを持っていないでしょうが、悪質的に事業所得をマイナスにして給与所得とぶつけて還付している人は、結構、多いです。
税務署も、数年寝かせた上で、そういう納税者には調査に入っています。
私が質問者さんの立場なら、雑所得で申告します。

中島吉央
なお、給与収入が98万円くらいなら、給与所得控除、基礎控除があるので、どちらにしろ事業所得のマイナスを使う理由もないと思います。
本投稿は、2020年02月21日 16時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。