103万を超えた時の親の負担
20歳の大学生で親の扶養に入っています。
アルバイトをしているのですが、計算方法を間違えており103万円を超えてしまいました。そこで質問なのですが、103万を超えた場合に親が負担しなければならない金額、また損してしまう額はいくらなのでしょうか?
以下私の両親の情報です。
・父親 正社員 月給約30~35万 扶養手当 月9千円
・母親 パート 月給約16万
計算方法などございましたらご教授頂けますと幸いです。また、超えてしまった為130万円まで働こうかと悩んでいるのですが、一番損を少なくするにはどうするべきでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

お父様の税率は、
・所得税:5.105%又は10.21%
・住民税:10%
と推定されます。
そして、相談者様が扶養親族に該当する場合の扶養控除額は、
・所得税の特定扶養控除額:63万円
・住民税の特定扶養控除額:45万円
となります。
従って、相談者様が扶養親族から外れることによるお父様の増税額は、
・所得税:63万円×5.105%=約3.1万円、又は 63万円×10.21%=約6.4万円
・住民税:4.5万円
となります。
なお、扶養手当が削減されることも考えられますが、こちらはお父様の勤務先に御確認ください。
本投稿は、2018年09月20日 14時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。