扶養控除漏れの確定申告の修正
同居する83歳になる年金生活者の母の扶養控除を入れ忘れたまま、2018年の確定申告を行ってしまいました。下記、教えてください。
①修正申告の手順
(ちなみに、確定申告は国税庁の確定申告書作成コーナーで作成、送信しました)
②母の受け取った正確な年金額を知る方法
③年金額から扶養控除額の算出方法
税理士の回答

中田裕二
①確定申告書作成コーナーで修正申告書を作成し、提出します。
②源泉徴収票が手元になければ、再発行してもらい、年金額を知ることができます。
③たとえば、年金額が330万円以下の場合、(年金額-120万円)が38万円以下であれば、同居老親58万円が控除できます。

1.税金を多く納め過ぎていた時は「更正の請求」という手続きになり、提出する書類は「更正の請求書」になります。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/01.htm
2.正確な金額を確認するためには、年金事務所に「公的年金の源泉徴収票」の再発行をお願いすることになります。
3.下記サイトの「3」の計算式で年金に係る雑所得の金額を計算し、その雑所得の金額が38万円以下であれば扶養親族に該当します。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1600.htm
なお、扶養控除の金額は以下の通りです。
https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1180.htm
早速のご回答ありがとうございました。週末は、e-TAXは時間外だったので、平日に修正申告をする予定です。次回からは気を付けるようにします。

中田裕二
ご返信ありがとうございます。
ご質問者様の言葉で「修正申告書」と申し上げましたが、正確には、確定申告書作成コーナーで「更正の請求書」を作成し、提出します。
本投稿は、2019年07月06日 00時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。