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大学4年生扶養について

1年遅れて大学に入り、現在2020年8月大学3年生(今年度で22歳)です。
今年度は103万以内に収入を抑えれそうなのですが、来年度の2021年大学4年生(23歳)の年は103万を超えて扶養を外れても、2022年度の4月に就職するためどのみち扶養を外れると思うのですが、大学4年生は扶養を外れないようにした方がいいのでしょうか?

税理士の回答

相談者様の年収が103万円を超えると、親の扶養を外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。2021年においても、相談者様の年収が103万円を超えると、親の税負担が増えることになります。103万円を超えないようにした方が良いと思います。

税法上の控除対象扶養親族の所得要件は1月〜12月までの1年間の所得が48万円(給与収入ベースは103万円)以下ですが、あなたが就職されるのは2022年4月ということですので、来年(2021年)に所得要件を超えると親御さんの税金(所得税と住民税)が増えることになります。
なお、税金が増えるタイミングは、所得税は2021年分の年末調整時、住民税は2022年6月以降となります。
したがって、大幅に稼ぐのであれば別ですが、少し超えることは避けて来年までは扶養内で収入を得た方が無難ではないかと思います。

ご回答ありがとうございます。103万円を超えないようにしようと思います。

本投稿は、2020年08月08日 13時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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