学生の収入と親の扶養について

現在、親の扶養内でアルバイトと仮想通貨売買で収入を得ている大学生です。

1年間の収入内わけが以下の場合について質問です。
アルバイト給与　55万円
仮想通貨売買による利益　40万円

この場合、扶養の控除を考慮して、給与所得と雑所得の合計所得が40万円になるので親の扶養内を維持できるが、副業の収入が20万円を超えているため申告が必要だと解釈してよいのでしょうか。
またアルバイト給与75万円、雑所得20万円であれば親の扶養内で、確定申告、住民税申告等も不要になるのでしょうか。

税理士の回答

出澤信男

出澤信男税理士事務所

1. 東京都
2. 渋谷区

確定申告分野に強い税理士 です。

1.合計所得金額が48万円以下であれば、親の扶養内になります。副業の所得が20万円を超えていても、合計所得金額が48万円以下であれば、確定申告は不要になります。
2.アルバイト給与75万円(給与所得金額は20万円)、雑所得20万円であれば、合計所得金額は40万円になり、親の扶養内で、確定申告、住民税申告も不要になります。

本投稿は、2020年11月21日 12時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。