103万の壁を越えてしまいそうなのですが、収入のどこまでが課税対象として含まれますか?
103万の壁について質問です。
私は現在大学生なのですが、アルバイトで得た給料所得が約90万程。またそれ以外に、15万円ほどの副収入を得ています。
副収入の具体的な内容は、①「ポイントサイトで得た報酬」 ②「メルカリでの不用品(本等)の販売」 ③「銀行口座開設による特典」の3つです。
この3つの内、どれが103万の課税対象として含まれるでしょうか?
税理士の回答

103万円は、給与所得だけの扶養判定基準になります。副収入((雑所得)がある場合は、以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。48万円を超えると、親の扶養から外れ、確定申告が必要になります。
1.給与所得
収入金額90万円-給与所得控除額55万円=給与所得金額35万円
2.雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
3.1+2=合計所得金額
なお、不用品の販売は課税の対象外になります。
本投稿は、2021年11月08日 17時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。