大学生が親の扶養から外れる場合
現在19歳の大学生です。親の扶養内でアルバイトをしています。扶養に関して心配なことがあり質問させていただきます。
2月から業務委託契約で仕事を始めました(決められた時間に出社し、店で接客をしています)。
①給与所得ではなく、事業所得として受け取るため、年間48万円を超えると控除を受けられなくなり親の扶養から外れるという認識で合っていますでしょうか。
②扶養を外れた場合、国民保険への加入が必要だと思うのですが(親の会社の社会保険から外されるため)、所得税・住民税がかからない金額まで稼いだ場合、年間の支払いはどのくらいになるのでしょうか。(併せて、所得税、住民税はいくらから課税されるのかについてもお聞きしたいです)
③父の年収がおよそ900万円の場合、扶養を外れると親の税金はどのくらい上がるのでしょうか。
1月、2月に以前のアルバイトの給与振り込みがあり、今後も別のアルバイトとの掛け持ちを検討しています。親からは負担の増える金額次第で扶養を外れても良いと言われています。
税金に関する知識が乏しくおかしな部分があるかもしれませんが、是非ご回答いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答
回答します。
①の考え方はあなた様の言うとおりです。
②所得税は、所得48万円が扶養控除の判定基準です。
但し、住民税の基礎控除は43万円です。
また、あなた様がお父さんの社会保険から外れるのは、あなた様の収入が130万円までです。
③について、お父さんは、あなた様一人の扶養控除63万円を計算上控除しています。お父さんの収入から判断して、多分、お父さんには税率20%が適用されていると推察します。そうすると、あなた様の控除は63万円なので、63万円の20%が適用されると推察します。
したがって、約12万6千円を納付することになると考えます。
地方税は、63万円の1割を納付することになると考えます。
本投稿は、2022年02月23日 12時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。