住宅ローンか現金か、どちらがお得ですか?
住宅の購入を考えています。現金購入するか、ローンを組むか悩んでいます。現金の場合は、それでおわりですが、ローンを組めば、色々、控除されたり、旦那に、もしもがあったときはローンはなくなります。どちらがお得なのでしょうか?因みに、私も旦那も40歳です。
宜しくお願いします。
税理士の回答
将来的にも資金に余裕があるのであればローンを組まない方がいいと思います。
ローンの支払い利子は通常、控除額を超えます。
もしもを考えると判断もかわります。
ご家族に関する支出など不確定要素もある程度仮定してシミュレーションされてみてはいかがでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。

住宅ローンと現金払いのどちらが得かは、購入者の所得状況やご家庭の事情によって異なりますので、それぞれのメリット・デメリットを比較検討して判断することが宜しいと考えます。
■住宅ローンのメリット
・手持ち資金を残しておくことで不測の事態にも対応で、また、資金運用に回すことも可能となる。
・団体信用生命保険が利用できるため、ローン返済中に死亡や高度障害になった場合に保険会社がローン残高をすべて返済してくれる。
・税制上の住宅ローン控除を適用することで、金利1%相当を実質的に国等が負担してくれる。
■住宅ローンのデメリット
・金利負担やローン手続きの諸費用など、支払総額が増える。
■現金払いのメリット
・金利やローン手続きの諸費用が生じない。
■現金払いのデメリット
・手持ち資金が減るため、万一の場合の手当てに不安が残る。
・住宅ローン減税のメリットを享受できない。
・団体信用生命保険が利用できないため、死亡や高度障害になった時の保障を保つには別途生命保険に加入して家族の生活保障に備えなければならない。
このように、住宅ローンと現金払いではそれぞれメリット・デメリットがありますので、相談者様のご家庭ではどこに重点を置くかをお考えのうえ、ご判断頂ければと思います。
返信が遅くなり申し訳ありません。
住宅ローンのみではなく、その後の生活を踏まえて検討してみます。
ご解答ありがとうございました。
本投稿は、2018年04月21日 07時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。