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医療費控除と生命保険保険金について

体調を崩し入退院と手術を繰り返しました。生命保険会社からは約200万振込まれました。
高額医療の手続きをしており、この病気に関する病院窓口で支払った医療費は今年は50万ほどです。

医療費の50万が保険金の200万で補填できるため、今年は医療費控除の対象ではないと考えております。この病気以外に世帯全体でかかった医療費は8万ほどです。
この考えは正しいですか?

ちなみに自営業で傷病手当などはありません。

税理士の回答

保険金などで補填される金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きます。
したがって、200万円の保険金を受け取ったとしても当該医療費として支払った50万円を限度として差し引くことになりますので、具体的な医療費控除額の計算は、58万円−50万円=8万円となります。
※医療費の額が10万円を超えないため、所得金額が200万円を超える方は医療費
控除の金額は0となります。

ご回答ありがとうございます。
この保険金で補填された金額は翌年以降も継続しますか?
今後も定期的な通院治療があり、それなりに医療費はかかってくる予定です。

今年受け取った保険金のうち残りの150万円を翌年以降も継続して差し引く必要はありません。

本投稿は、2020年11月07日 16時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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