ふるさと納税で限度額を超過してしまった場合について
個人事業主として毎年確定申告しています。
令和4年度の確定申告を終えましたが、表題の通り超過してしまいました。
当初の想定額分ふるさと納税後に年度途中で事情が変わり、経費が増え所得額が大幅に減った為です。
この場合、当方にとってはどういう点で損でしょうか?
例:還付される税金から超過分引かれてしまう、次年度(今回だと令和5年)の住民税が増える?。
適正金額を納税した場合と例に挙げた数値は変わらず、単純に超過分だけ高い買い物をしてしまったという感じでしょうか?
ご教授頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

中田裕二
ふるさと納税は各自治体への寄附金です。
限度内であれば、ふるさと納税額とほぼ同額が、所得税や住民税から控除され、さらに返礼品を受け取ることができます。
いわば、所得税や住民税の前払+返礼品という制度です。
限度を超えて、ふるさと納税するということは、多くの寄附をしたということになります。
ご回答ありがとうございます。多く寄付しただけでは、確定申告した際の還付金などには影響は無いと考えで大丈夫でしょうか?

中田裕二
そうです。
限度を超えているのですから、それに対する控除や還付はありません。
単なる寄附金と考えてください。
本投稿は、2023年03月26日 02時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。