確定申告時の2024年に払っている住民税の確定申告時の入力
先程相談して非常に有り難い回答を頂きました
2024年の住民税の確定申告時の入力が知りたいです
給与の場合は普段の給与で税金を払ってますが退職してからは市から別途
税金の請求が来て払ってます。給与をもらっている場合は全体の控除の中に
その金額が入っていて控除されていると思いますが、個人事業主の個人の
住民税はどのように確定申告時に入力するのかを知りたいです
給与をもらっている場合は給与取得控除に入っていると思いますが個人事業主の場合はどうなるのでしぃうか?それを知りたいです
税理士の回答

石割由紀人
個人事業主としての確定申告において、住民税の支払いは確定申告書に直接入力する必要はありません。住民税は、所得税の申告が完了した後に、自動的に計算されて通知される仕組みです。ただし、支払った住民税が経費として認められるわけではないため、事業の経費として計上することはできません。

石割由紀人
個人事業主としての住民税の取り扱いについて説明します。
住民税の計算方法
所得税の確定申告を行った後、住民税はその申告内容を基に市区町村が計算し、通知されます。住民税は前年の所得に基づいて課税されるため、2024年に支払う住民税は2023年の所得に基づくものです。
確定申告時の入力方法
住民税は経費や控除の対象ではないため、確定申告書に直接「住民税の支払い額」を入力する箇所はありません。確定申告書では、所得税の計算のみを行い、その後、住民税は市区町村から別途通知がきます。
給与所得者との違い
給与所得者の場合、住民税は給与天引き(特別徴収)で納付されることが多いですが、個人事業主の場合は自分で納付書を使って納める(普通徴収)ことが一般的です。これは確定申告後の翌年に市区町村から送られてくる納付書を使って支払うことになります。
所得税確定申告後の流れ
確定申告を行った後、所得税の計算が終わると、市区町村が住民税の計算を行い、その年の6月頃に住民税の納付書が届きます。これに基づいて住民税を支払うことになります。
したがって、個人事業主としての確定申告書には、住民税に関する特別な入力は不要です。所得税の申告を適切に行い、その後に市区町村から通知される住民税を納付する流れとなります。
本投稿は、2024年09月01日 21時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。