初期費用の考え方について確定申告しなければいけないのか。
はじめまして
不動産で物件の又貸しを行なっており、その初期費用の考え方などについてお伺いしたいです。
自分が初期費用の2年契約で敷金礼金など払っているのですが、これは24ヶ月分割しての毎月の固定費として考えてもいいのでしょうか?
なお、事業登録などはしておらず、副業という形で行なっているのですが間違いないでしょうか?
現在2年目ですが、1年目は申告しておりません。
初期費用が分割できないのであれば大きな赤字、
固定費として分割で考えればギリギリ20万超えるか超えないか、くらいの状態です。
分割の考え方で良いのか、確定申告が必須か、20万以内なので不要か教えていただければ助かります。
税理士の回答

敷金は契約によりますが、一般的には返還されるものですから
必要経費にはなりません。
一方、礼金は税務上の繰延資産に該当し、効果の及ぶ期間で償却します。
ご質問の場合、契約期間で償却することとなります。
さっそくのご返答ありがとうございます。
敷金は経費に入らないのですね。返ってこなかった時、初めて必要経費として落とせるのでしょうか?
また、仲介手数料は礼金と同じ扱いでよろしいでしょうか?それとも、その月の費用となってしまうのでしょうか?
●確定申告が必須か
●20万以内なので不要か
もお答えいただけると助かります。

敷金については念のため賃貸借契約書をご確認ください。
地域によっては償却する(敷引き)こともあります。
敷金は戻ってきても必要経費にはなりません。
預けていたものが戻ってきた、ただそれだけです。
儲けも損も生じません。
仲介手数料は礼金とは異なり、支払った日に必要経費です。
申告要否はこちらのリンクをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/teishutsu.htm
本投稿は、2018年03月12日 13時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。