過去の確定申告書の訂正についてご相談
過去の確定申告書を見直したところ、年金の支払い額に誤りがあることに気付き、訂正したいと考えています。
その際に、当時申告していなかった「デザインの仕事の売上」についても、あわせて申告すべきか迷っています。
<当時デザイン業の売上を申告しなかった理由>
・2021年に初めてデザインの仕事を行い、その際にデザイン業で開業届を提出しました。
・2021年は派遣社員としても勤務しており、収入のほとんどは派遣の給与で、デザイン業については経費を差し引いた後の利益が約15万円ほどでした。
・副業で年間所得が20万円以下の場合、または個人事業主・フリーランスは年間所得が48万円以下の場合は確定申告が不要という情報を見たため、申告しませんでした。
<なぜ年金の訂正と一緒に売上も申告したいと思ったか>
・インターネット上で「少額であっても開業届を出している場合は申告したほうがよい」という内容を目にし、不安になったためです。
このような状況の場合、年金の訂正申告とあわせて、当時のデザイン業の売上も申告した方がよいでしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答
結論 年金の訂正申告とあわせて、当時のデザイン業の売上も申告した方がよい
20万以下の少額の場合に、申告不要という既定は、サラリーマンが特に申告をしないで良いという既定なので、例えば医療費控除等を受けるために申告する場合には、1円でも所得があれば申告書上に記載することになります。
従って、当初申告においてデザインの仕事も記載すべきでした。
開業届を出している・いないと申告義務とは無関係です。金額だけで決まります。
もう一度、全ての内容で申告書を作り直して、当初より税金が増えれば修正申告、減るのであれば更正の請求を提出してください。
ご回答いただきありがとうございました。とても助かりました。
教えていただいた内容をもとに、売上も含めて申告し直したいと思います。
お返事ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
本投稿は、2025年11月23日 03時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







