株式併合および株式交換について
お世話になります。
一般預かりの株式について取得価額の算定を試みています。株式異動証明書を見ますと、株式併合前の株式数は5680株ありました。2003.3.4に比率2:1で併合され2840株となりました。この場合、取得価額は、このタイミングで2倍と計算してよろしいのでしょうか?
また、そののち、2009.4.30に比率1:0.042株式交換で2840株が119株になっています。この場合も、取得価額の計算上、0.042で割った数字でよいのでしょうか?
そもそも、併合とは何でしょうか?株式交換の備考欄では旧社名が記載されていますが、株式交換と株式併合との違いもよくわかりません。
よろしくご教示ください。
税理士の回答
はじめまして!
会計士・税理士の清水と申します。回答差し上げます。
<取得価額の計算>
ご理解のとおりです。
<そもそも何なのか>
■株式併合
複数株を1株にまとめる手続きです。株価調整などを目的として行われます(株式数と株価以外に実質的な変化なし)。
■株式交換
A社を100%子会社化したいB社が、A社株主に対してB社株式を交付し、完全子会社化する組織再編行為です。新たに株式を交付したB社は、もともとのA社の親会社になっているはずです。
本投稿は、2025年12月04日 06時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







