清算確定申告から清算結了までの流れについて
現在、清算手続き中の株式会社についてご相談させてください。
自分なりに、清算確定申告から清算結了までの流れを調べ、下記のように理解しております。
① 残余財産確定後(債務がすべて0となった決算書を作成)
↓
② 税務署にて清算確定申告を提出
↓
③ 法人税・市民税・県民税等の納付および残余財産の分配
↓
④ 上記③まで反映した、B/Sがすべて0となる決算書を作成し、それを元に決算報告書作成、
および法務局へ提出する清算結了登記書類を作成
↓
⑤ 清算結了の登記申請
上記の流れについて、実務上問題がないか、また注意すべき点や修正した方がよい点がありましたらご教示いただけますと幸いです。
清算手続きについて理解が浅く、不明点が多いため、基本的な点も含めてご指摘いただけますと大変助かります。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答
ご理解の流れはほぼ正しく、修正点は②清算確定申告を「残余財産確定日の翌日から1ヶ月以内(分配前日)」に前倒し、清算結了登記後清算結了届提出です。
修正後の正しい流れ(実務標準)
①残余財産確定(債務0・資産現金化、B/S資産=負債+純資産残余)
②株主総会で清算人決算報告書承認(商業登記法512条)
③清算結了登記(総会後2週間以内、法務局、決算報告書添付)【重要:申告前】
④清算確定申告(残余財産確定日の翌日~1ヶ月以内、税務署・都税・市町村、閉鎖事項証明書添付)
⑤法人税等納付・残余財産分配(申告後)
⑥清算結了届出(登記後速やか、税務署・都税・市町村、異動届+閉鎖証明書)
注意点・修正理由
②申告タイミング: 残余財産確定後即申告(法74条2項)、登記前可だが実務登記優先で同時進行。債務0決算書で申告、分配後更正不要。
登記優先: 総会承認後登記2週期限厳格、申告1ヶ月柔軟。
書類: 清算確定申告に清算結了登記事項証明書(閉鎖事項全部)必須、株総会議事録・残余財産明細添付。
債務超過: 分配なし申告簡易、不足分株主負担。
複数年度清算: 1年超毎年度中間申告追加。
本投稿は、2026年01月29日 18時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。





