友達紹介ポイントの返金循環がある場合の利益計算方法について
【友達紹介ポイントの返金循環がある場合の利益計算方法について】
SHEINという通販サイトの友達紹介ポイントについて、利益計算方法をご相談です。
私はSNS動画経由で友達紹介を行い、SHEIN内ポイントを獲得していました。
ただ、通常の現金報酬と異なり、
・ポイントはそのまま使用不可
・ウォレット交換後のみ利用可能
・ポイントは約3か月で失効
・ウォレットも未使用なら約1週間で失効
・現金化不可
・返品時はウォレット返金
・返金ウォレットと新規ウォレットが混在
という特殊な仕様があります。
現在、一番困っているのが「利益額の計算方法」です。
例えば、
① 新規ウォレット10,000円獲得
② 8,000円分購入
③ 返品により5,000円ウォレット返金
④ 返金ウォレット5,000円のうち3,000円使用
⑤ 残り2,000円失効
という場合、
最終的な利益は、
・実際に商品を受け取った11,000円分
なのか、
・返金分5,000円は元の8,000円に含まれるため二重計上を避けるべき
なのか、
整理方法が分からない状態です。
実際の履歴でも、
・新規ウォレット
・返金ウォレット
・失効
が大量に混在しており、正確な利益額の算出が困難です。
そのため現在は、
「クレジット交換総額 − 失効額」
をベースに、実際に利用した金額を利益として整理しようと考えています。
このような場合、
税務上はどのように計算・整理するのが適切でしょうか?
また、
一時所得・雑所得どちらの場合でも、
「実際に利益となった部分のみ」
で考える認識で問題ないでしょうか?
税理士の回答
土師弘之
自由に現金に換金できるポイントとは異なり、特定のサイト(SHEIN)でしか使用できない、有効期限があるなど制約があるポイントは、受領時の収益にはなりません。ポイント使用時の収益(使用したポイントのみ利益を認識します)となります。使用ポイントは、一般的には「雑所得」となります。
そのため、取得時ベースで計算する必要がないこととなります。
【返品返金でポイントが循環する場合の「使用ポイント」の考え方について】
ご回答ありがとうございます。
「使用したポイントのみ利益認識」という点は理解できました。
ただ、返品返金によるポイント循環がある場合の計算方法がまだ整理できず、ご質問です。
例えば、
① 新規ポイント10,000円分獲得
② 8,000円分の商品購入
③ そのうち5,000円分を返品し、5,000円ウォレット返金
④ 返金された5,000円のうち3,000円分を別の商品購入に使用
⑤ 残り2,000円は失効
という場合、
税務上の「実際に使用したポイント」は、
A:
最初の8,000円+返金分再利用3,000円
=11,000円
として考えるのか、
B:
返金5,000円は元の8,000円の一部が戻っただけなので、
最終的に商品を受け取った
3,000円(最初の商品で残った分)
+3,000円(返金後に再利用した分)
=6,000円
として考えるのか、
どちらの整理になるのでしょうか?
現在の実際の履歴でも、
・新規ポイント
・返金ウォレット
・失効
が大量に混在しており、完全な追跡が困難な状態です。
そのため、
「クレジット交換総額 − 失効額」
で整理してよいのか、
それとも返品分も差し引く必要があるのかを確認したいです。
土師弘之
使用したポイントは使用したポイントであって、保有していなければ使用できないのであるから、どのように取得したかいくら返却されたかまたは失効したかを考える必要はありません。
当初取得した10,000ポイントのうち、③までで実際に使用したポイントは3,000ポイントとなるはずです。残高は7,000ポイント(返却された5,000ポイントを含む)。
残高7,000ポイントのうち、④で使用したのは3,000ポイント。
最終的に使用したポイントは③と④の合計6,000ポイントですので、「雑所得」となるのは6,000ポイントとなります。よって、B:のように単純に考えれば済むことなります。
本投稿は、2026年05月21日 19時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







