副業の確定申告について
今年から副業を開始したのですが、副業の収入が年間20万円未満の場合、確定申告が不要という説明をよく見かけます。(※)
私の場合、会社員ですがふるさと納税をやっていることもあり、毎年確定申告をしています。
普段から確定申告をしていない人が、少額の収入のためにわざわざ確定申告をしなくても良い、という制度で(※)があると思っているのですが、私のように日頃から確定申告をしている人でも、会社からもらっている給与の収入に副業の収入を加えずに確定申告をしても良いのでしょうか。
税理士の回答

年末調整等で年税額が確定した方は、通常は納税も還付もないので申告の必要がありません。
そのうえで、副業等で20万円以下所得があった場合は「申告不要」となっています。この20万円以下の所得が申告を要しないのは、非課税だからではなく、少額不徴収の観点からその措置となります。
そこで、還付を受けるなど「申告」することを選択した場合には、その副業の所得も含めて申告することになります。
本投稿は、2019年04月16日 10時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。