確定申告書の見直し・確認の通知が税務署から来ました。どの様に対応すれば良いでしょうか?
「平成30年分所得税の確定申告書の見直し・確認について」という表題で税務署から通知が来ました。
こちらの対応としては、同封されている以下の二表の上部の住所や氏名欄だけ記載し返送すればよいのでしょうか?下の数値入力欄はすべて記載されている状態です。
・修正申告書B 第一表
・修正申告書(別表) 第五表
以下詳細です。
■見直しをお願いしたい事項という欄は以下の記載となっております。
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ご提出いただいた確定申告書の計算
(予定納税の金額に誤りがあります。(予定納税ないのに記入))
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■付属していた紙はこちらです
・修正申告書B 第一表
・修正申告書(別表) 第五表
・上記控え、案内紙、記入例紙
■主な内容はこちらです。
・第五表の「修正申告により増加する税額等」欄
所得税及び復興特別所得税の第三期分の税額の増加額 3万円
※これにより還付額が3万円増加していました。
・その他主な項目
収入
- 事業収入(営業等):30万円 (ア)
- 給与:350万円 (カ)
所得
- 事業所得(営業等):-65万円 (1)
- 給与:-250万円 (6)
- 合計:175万円 (9)
所得から差し引かれる金額
- 合計:95万円 (25)
税金の計算
- 還付される税金:5万円 (48)
■その他備考
・私がサラリーマンとフリーランスを行っており、今回経費計上により給与収入と所得合算で還付となっております。
・税計算はfreeeで行っておりますので単純な計算ミスはないものと思います。
このような通知が初めてなもので戸惑っております。
また税務署がGW中開いておらず提出期限までに直接聞くことが出来ません...
何卒ご助言のほど宜しくお願いいたします。
税理士の回答

中田裕二
(予定納税の金額に誤りがあります。(予定納税ないのに記入))
ということは、当初申告の㊻予定納税額欄に金額が記入されていたのではないでしょうか。
同封された修正申告書により修正してくださいという通知だと思われます。

三浦清勝
税務署としては申告された申告書等の内容に記載ミスなどの明らかな誤りがあった場合には、正しい申告書を提出していただかなくてはいけないので、相談された内容の修正申告書の提出をお願いしますとの通知が来たものと思われます。
現物を拝見してないではっきりしたことは断言できませんが、おそらく、給与所得や事業所得の際に源泉徴収された源泉徴収税額を、本来(44)欄に記載すべき金額を、(46)欄に記載するなどのミスでは?
第1表の右側の「税金の計算」の事項内容を今一度チェックしてみて、税務署から送られた内容に問題なければ、住所・氏名欄に記載し転送すれば大丈夫ですよ。
ご回答ありがとうございました!
ご指摘の通り、46番の間違いでした。
予定納税というのを住民税等その他の税金の”納税”と勘違いしており、その内容を記載していたための修正依頼でした。
早急にご回答いただき大変助かりました。感謝申し上げます。
本投稿は、2019年05月03日 10時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。