パートかけもち 年間130万未満の甲乙選択と、住民税所得税の支払い方法について
アルバイト、パートのかけもちをします。
去年までは年間98万以下でしたが、今月からパートを増やしたので130万未満の収入になる見込みです。
甲乙をどちらにするか、年末調整、確定申告、住民税所得税の具体的な流れを教えてください。
自分で調べましたが、わからない点をご確認させてください。
【勤務先と給与】
A社 案件があるときに、1〜1か月半位の期間で その都度雇用のアルバイト。
1日4時間で、週20時間未満、月8万未満で、保険等は入れないようになってます。
毎月給与は発生し、月々は4万〜7万位で 年間80万位。
B社 週2日のパート。1日4時間。週20時間未満、月4万位、今年は40万位の見込み。
その他 1日単発のアルバイトなど、年間計2.3万。
①甲乙は ABどちらになりますか。収入額ならA、雇用形態が安定しているのはBになります。
自分で決められるなら、Bにするつもりです。
②
A社を乙 にした場合、所得税は月々引かれますか❓何パーセントですか。
③
B社を 甲 にした場合、扶養控除申告書を提出し→Bに Bの分の年末調整してもらう。
それとも確定申告するのでと年末調整は断れますか❓
どちらにせよ最終的には、AB他の源泉徴収票を持って、確定申告に行き、所得税をおさめ、住民税額を決めてもらう。
で合ってますか。
④ 確定した住民税は 普通徴収できますか。川崎市です。
特別徴収の場合、収入の多いA社に連絡が行って徴収❓それとも甲のB社の徴収ですか❓
AB社は共にかけもち可ですが、できましたら収入額や会社名はB社に知られたくないのですが、、
⑤また主人の年収では配偶者控除等は適応外ですので、100万未満→130万未満の変更点は、住民税、所得税の有無だけの理解であっていますか。
会社には扶養手当はありません。
年間130万以内なら、主人の健康保険の扶養に入れます。
月々も108000以内にする予定です。
⑥ 130万の収入計算は、自分名義、自分支払いの生命保険料控除を 引いた額でよろしいですよね❓ 23年以前契約の年間保険料6万位ですので、4万位❓
以上 自分でも調べましたが、わからないことが多く、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
①扶養控除等申告書は主たる勤務先に提出します。御自身で選択できます。
②乙欄は、最低で3.063%源泉徴収されます。
③主たる勤務先の給与は年末調整されます。主たる分及び従たる分の源泉徴収票にて、確定申告することになります。
又、給与所得者の確定申告不要に該当すれば、確定申告は不要です。
「参考」
1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円以下の人
2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円以下の人
④給与所得は、特別徴収が原則です。主たる勤務先から特別徴収されます。
⑤その様な理解で良いと考えます。
⑥生命保険料控除は税金の計算には適用できます。
しかし、所得控除ですから、130万円の基準から差し引いて判断はできません。
お忙しい中早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
追加の質問よろしいでしょうか。
もし甲を A社(不定期アルバイト、その都度雇用契約を結ぶ。年間80万位)にした場合、継続雇用されていませんが、かけもち合算分の住民税の特別徴収は可能なのでしょうか。
毎月仕事はあるので、毎月の給与は発生します。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
いろいろなことがクリアになったので、すっきりと働いて納税できます。
本投稿は、2019年05月04日 21時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。