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業務中の事故に関して事故負担金計上についての考え方を教えて下さい。

当方(個人事業主)業務委託にて業務中、不注意にて車両を破損させてしまいました。
この件で、委託元より送られてきた業務委託料支払明細書の中に事故負担金として数万円天引きの記載がされており、差し引いた額が振り込まれておりました。
あくまでこちらが委託元に支払ったものですから、こちら側で雑損失(損害賠償金)で処理するべきだと私は認識しておりますが税法上の考え方をご教示願います。
このままで確定申告をした場合、税務署に指摘されそうで不安です。
正しい処理の方法と根拠となるもの(例えば修理の見積書、委託元発行の事故負担金領収書 等)の必要となる書類も合わせてご教示頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。

税理士の回答

事故負担金が差し引かれる前の、業務委託金額の総額でもって売上(収入)を計上するとともに、事故負担金は、雑損失(損害賠償金)として計上する処理が、正しい処理になるかと思います。
委託元から事故負担金領収書などをもらい、業務委託料支払明細書とともに保存しておくのが良いでしょう。

ご回答ありがとうございました。
個人的には修理等実態の有無の確認を兼ねて、修理工場の修理代金領収書のコピー等を
頂こうと考えておりますが、こういったものについては税法上は関係のないものなのでしょう
か?

事故負担金は、今回委託元にお支払ですので、税法上、一義的に重要なのは、委託元の領収書になります。修理工場の修理代金額領収書のコピーは、それをさらに裏付けるものという位置づけになります。修理代金領収書のコピーももらって委託元の領収書とともに保管しておけば、税務署に対する説得力はさらに増すでしょう。

本投稿は、2019年09月22日 00時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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