未払給与があった際の確定申告書Aの書き方について
「源泉所得税納期の特例」の適用法人における、未払給与があった社員の確定申告書Aの書き方について、ご教示いただきたく存じます。
ケース
①社員Aの令和1年分の源泉徴収票の内容(年末調整済み)
・給与:4,200,000(内700,00未払)
・源泉徴収額:130,000(内10,000は上記未払に伴い未徴収)
②未払給与700,000は、令和2年2月までに支払いを終える。またそれを見越し、源泉未徴収分の所得税10,000については会社が立替え、源泉済みの55,000と併せて1月10日に納付済み。
以上のケースにおいて、社員Aが医療費控除のために確定申告を行う場合、確定申告書A1枚目の「その他」における「未納付の源泉徴収額㊸」の欄に「10,000」と書く必要はありますでしょうか? なお確定申告を行うにあたり提出する必要のある源泉徴収票の「源泉徴収額」の欄には、内書きとして「10,000」との記載があります。
年度初めの慌ただしい中、大変お恐れ入りますが、何卒ご教示の程、宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

「未納付の源泉徴収額㊸」の欄に「10,000」と書く必要があると思います。
川村 様
ご回答いただきありがとうございます。
どのように書けば良いか悩んでおりましたが、川村様のご教示のおかげで、申告書の作成を進めることができそうです。
川村様のご厚意に重ねて心より感謝申し上げます。
本投稿は、2020年04月02日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。