在宅ワークの確定申告の必要性(家内労働者の必要経費の特例)
和裁の仕事を自宅でしています。
取引会社は1社のみです。
給料は仕立てた分が振り込まれ、年間60〜90万円ほどになります。
経費は電気代の一部・糸や道具代位です。
①このような場合、経費の特例は受けられますか?
②このような収入の場合、確定申告は必要ですか?
③無知な為、仕事が在宅ワークのみで年間の収入が103万円以下なら確定申告は不要と思い、出産後 確定申告をしていませんでした。コロナの影響で収入が激減します。持続化給付金は申請できますか?
確定申告を調べるほど分からなくなり、確定申告を今からでもしたほうがよいのか不安になっています。 よろしくお願い致します。
税理士の回答
①特定の取引先に対して役務提供をしていますので、家内労働者等必要経費の特例を利用できます。
②この必要経費の特例は、確定申告書に適用条文を記載することが条件ですし、今回のコロナウィルス感染症による持続化給付金などの申請には確定申告していることが条件ですから、申告されることをお勧めします。
③令和元年分の収入の1/12より今年の特定月の収入が50%以上下がっておれば、要件を満たしますので、今からでも確定申告してください。
その際、申告書控えに税務署受付印を押印してもらうことを忘れずにしてください。
色々分からなくて不安でしたが、的確に回答していただきとても助かりました。
税務署に相談して確定申告をしようと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年06月11日 01時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







