アルバイト、業務委託を掛け持ちする場合の確定申告について
前勤務先を辞め、これから業務委託での在宅業務と、アルバイトを掛け持ちして働くのですが、この場合の確定申告についてご質問です。
・前勤務先の源泉徴収表と合わせてアルバイト先で年末調整をお願いする
・上記とは別に個人事業主として業務委託分の確定申告をする(会計ソフト等を使用)
という認識で合っておりますでしょうか。
万が一アルバイト先での年末調整が不可能な場合、
会計ソフトにて事業所得と給与所得をまとめて申請すれば宜しいでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですがご回答いただけますと
幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.前職分については、アルバイト先で年末調整をする。バイト先には、扶養控除等申告書を提出する。業務委託分(開業届を提出していなければ、雑所得)については、確定申告で年末調整後の給与所得と合わせて申告をすることになります。
2.なお、アルバイト先において年末調整がされなかった場合は、前職分とアルバイト分の給与所得と雑所得を、会計ソフトの確定申告書で給与所得と雑所得に入力して申告を作成します。
分かりやすいご回答をありがとうございます。
追加でご質問させていただきたく存じます。
1.について、「年末調整後の給与所得と合わせて雑所得を確定申告する」ということですが、
2.との違いがよく分からず…
年末調整後の給与所得というのはどのように調べるのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですがご回答いただけますでしょうか。

1.年末調整後の給与所得は、前職分とアルバイト分が合算(1つになる)された源泉徴収票になります。その給与所得と雑所得を合わせて確定申告します。
2.年末調整がされない場合は、前職分とアルバイト分の2つの源泉徴収票が必要になります。それらを確定申告書の給与所得欄に合計して記載します。雑所得も雑所得欄に記載します。
丁寧にご回答いただきありがとうございます。
とても勉強になりました。
度々申し訳ないのですが、
雑所得の入力にあたって日頃から会社ソフトなどで帳簿の記入等をしておく必要があるのでしょうか。
ご回答いただけますと幸いです。

雑所得の収入金額や経費については、会計ソフトなど帳簿を付けておくのが良いと思います。また、経費については、領収書などの証憑は保存しておく必要があります。
ご回答ありがとうございます。
頂いたアドバイスを参考に準備していきたいと思います。
丁寧なご説明をいただきありがとうございました。
本投稿は、2020年06月18日 14時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。