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学生アルバイトと副業の確定申告について

大学生です。
アルバイトと掛け持ちして副業をしている場合での確定申告の必要性について質問したいです。
親の扶養に入っている学生なのですが、アルバイトに加えて副業から収入を得ています。アルバイトは新型コロナウイルスの影響で、今年の2月から出勤できておらず、給料は年間4万円ほどです。そして今年の3月に副業から収入を得るようになりました。
調べたところ、学生でアルバイトをしている場合は20万以下で確定申告不要、アルバイトをしていない場合は38万以下で確定申告不要となっていました。
私の場合はほぼ、副業が主なのですが、どちらに当てはまるのかがいまいち分かっておりません。

税理士の回答

1.20万円ルールは、給与所得者で年末調整をする場合に適用されます。年末調整をしなければ、合計所得金額で判定されます。
2.合計所得金額は、以下の様になります。
(1)給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
(2)雑所得(副業が給与所得以外の場合)
収入金額-経費=雑所得金額
(3)(1)+(2)=合計所得金額
この合計所得金額が48万円以下(令和2年から)であれば、確定申告は不要になります。

20万円ルールで、親が年末調整を行っている場合は適用されるのでしょうか?
親も本業の傍、自営業もしているため年末調整を行なっていました。

親が年末調整をしているかどうかは、相談者様の20ルールの適用には影響しません。相談者様が年末調整をしている場合に、20万円ルールは適用されます。

自分が年末調整しているかどうかはアルバイト先に質問すればわかりますかね、、、?
色々と質問してしまい申し訳ございません。

相談者様がバイト先に扶養控除等申告書を提出していれば、年末調整の対象になります。バイト先にも確認をされた方が良いと思います。

本投稿は、2020年09月20日 23時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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