給与所得者の基礎控除申告書について
給与所得者の基礎控除申告書について相談です。
年末調整での基礎控除申告書に今年から給与所得以外の収入を記載する欄ができております。現在副業で雑所得が600万程発生する見込みですが、会社に副業がバレたくありません。ついては雑所得については確定申告する、控除額の計算の判定は雑所得を入れても入れなくても1000万円超〜2400万円以下の前提で以下ご教示ください。
・給与所得以外の収入はゼロもしくは空欄で問題ないでしょうか？
・ゼロ、空欄とすることに罰則等ありますでしょうか？
・確定申告で金額の差異が分かると思いますが、会社に連絡が行ったりしますでしょうか？
ゼロ、空欄とすることが難しければ来年以降は法人化も検討しております。
税理士の回答
1.相談者様が確定申告をされるのであれば、基礎控除申告書の給与所得以外の所得金額の見積額は記載しなくても良いと思います。
2.記載しなかったことで特に罰則等はないです。
3.副業の所得が給与所得以外であれば、確定申告の時に副業の所得の住民税の納付を自分で納付(普通徴収)を選択できます。そのため副業の情報が本業の方に漏れません。
出澤先生
早速にご回答いただき有難うございます。給与所得以外の所得金額の見積額は記載しないで提出します。追加で恐縮なんですが、この場合確定申告後に年末調整の書類不備ということで会社に連絡きたりしないでしょうか？
確定申告をされていれば、会社で行った年末調整について税務署から連絡は来ないと思います。
本投稿は、2020年11月16日 12時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
