12月末退職の場合の年末調整とふるさと納税について
2021年12月末で会社を退職することを考えております。
なお、退職後は再就職の予定はありません。
この場合、以下の点についてご教示いただきたく存じます。
(1)年末調整は会社側が行うこととなり、私自身での確定申告は不要という理解で合っていますか?
(2)今年、ふるさと納税を行いたい場合、ワンストップ特例制度を利用すれば、特に何もしないで大丈夫なのでしょうか?
(住民税の控除が始まる2022年6月以降は、専業主婦という状況だと思います)
以上の点に関して、ご教示いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1. 12月末退職であれば、会社が年末調整をします。確定申告は不要になります。
2. ワンストップ特例制度は、以下の2つの条件を満たす人が対象になります。
(1)もともと確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者等であること。
(2)年間寄付先が5自治体以内の人。
なお、ふるさと納税をする都度、ワンストップ特例申請書の提出が必要になると思います。
出澤先生、ご回答いただきありがとうございました。
ワンストップ特例を利用したふるさと納税自体は、何年も行っているので、やり方自体は理解できていると思います。
12月末退職で、その後、専業主婦という場合でも、
ご回答いただいた、
(1)もともと確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者等であること。
については、会社側が年末調整を行うため確定申告は不要となるため、
ワンストップを利用したふるさと納税が可能という理解でよろしいでしょうか?
(もちろん寄付先は5自治体以内です)
念のため、確認させていただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

12月退職で、その後、専業主婦の場合でも、ワンストップ特例を利用したふるさと納税は可能になります。
本投稿は、2021年05月26日 22時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。