確定申告をしなくても良いでしょうか?
2014年からワンルームマンション投資をしており、2015年度、2016年度と確定申告をしてきました。
2017年度(今回)については、「紹介料」たる雑収入(?)が発生したことから(過去においては紹介料はありません)、確定申告をすると還付ではなく反対に納付が発生する見込みです。
あるべき論からしたらあり得ない考えであることは承知しておりますが、今回、確定申告をしないことによるリスクは如何ほどでしょうか?
ご回答難しい質問かと思いますが、アドバイスのほど宜しくお願い致します。
税理士の回答

谷澤映吉
概略、ご回答いたします。
ご存じとは思いますが、給与所得者の場合、それ以外の所得が20万円以下のときは確定申告不要という制度があります。おそらく、それ以上の所得があったという前提で回答させていただきます。
この場合、税務署から連絡があって期限後申告を提出する場合、追加本税に対し原則15%の無申告加算税(50万円を超える場合は20%)と別途延滞税がかかります。
なお、これが税務署にばれないかですが、紹介料の支払者から税務署に提出される可能性があります。また、提出されなくても支払者が税務調査を受けた場合、そこで資料収集される可能性は高いといえます。一般的に、支払者側は法人であっても、個人であっても「必要経費」に算入しますので、ばれる可能性は高いと思います。
以上、ご参考まで。
本投稿は、2017年03月06日 15時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。