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「確定申告」損害保険料5年契約時の仕訳方法を教えてください

確定申告(青色)で毎年損害保険料(1年契約)を計上していました。
この度、保険料節約で5年契約に切り替えました。
2021年度確定申告時の仕訳につきまして、以下で合っているかアドバイスをいただけますでしょうか。

①保険期間2021年9月より5年間(普通預金より支払い)
②支払い保険料15万円
③今期保険料は15万円÷60カ月×4カ月(9~12月)=10000円
④翌期保険料(前払費用)は15万円÷60カ月×12カ月=30000円
⑤翌期以降の保険料(長期前払費用)は15万円÷60カ月×(60カ月-4カ月-12カ月)=110000円

2021年度の仕訳は
借方<損害保険料>10000/貸方<普通預金>15万円
借方<前払費用>30000
借方<長期前払費用>110000

2022年度~2024年度の仕訳は
借方<損害保険料>30000/貸方<前払費用>30000
借方<前払費用>30000/貸方<長期前払費用>30000

2025年度の仕訳は
借方<損害保険料>30000/貸方<前払費用>30000
借方<前払費用>20000/貸方<長期前払費用>20000

2026年度の仕訳は
借方<損害保険料>20000/貸方<前払費用>20000

※ここからが質問のですが、2025年度・2026年度の仕訳は合っていますでしょうか。
2021年度<長期前払費用>110000円から2022・2023・2024年の3年間<前払費用>30000円へ移行しましたので(計90000円)、残りは20000円となります。
よって、2025年の<長期前払費用>は20000で<前払費用>も20000になると認識しています。
そして、最終年度は保険料の残り20000円を計上して終了で合っていますでしょうか。

実は税務署にも相談に行ったのですが、今年一括して5年分の保険料15万円を計上していいと言われました。事前に調べていましたので、それはおかしいのではと何度も確認しましたが、一括計上でよいとのこと。ネットで調べる限り、一括でよいとはどこにも書いてありません。何が正解か分からず、専門の税理士様にご質問させていただいた次第です。
ご回答、よろしくお願いいたします。

税理士の回答

 2025年度および2026年度の仕訳はおっしゃる通りで問題ないものと思われます。

 2026年度の損害保険料は、1月~8月までの8か月分なので、15万円÷60か月×8か月の20,000円が必要経費になるからです。

 税務署の見解はよくわかりません。根拠は発見できませんでした。おっしゃるように処理したほうが無難だと思います。

早急なご回答ありがとうございました。間違いないないとのこと、安心しました。

本投稿は、2021年08月05日 13時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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