年末年始をまたぐ賃貸アパートの退去に関する清算
12月・1月をはさんで退去後の清算をするとき、どのように仕訳をするか、お教えください。
【実際に発生していること】
月家賃9万円(翌月賃料を前月末支払いの契約)+敷金9万円を預かっている賃貸アパートで、11月20日に退去申出がありました。契約解除日は12月20日で確定しましたが、11月末の9万円引き落としの停止に間に合わず、9万円が私に送金されました。年が変わって、いま補修の手配が進んでおり、入居者負担の補修費が5万円になる見込みで、1月20日頃には補修が終わる予定です。その後、その5万円は私が支払い、敷金から控除してた4万円と過剰賃料となっている3万円の合計7万円を入居者に返金することになります。
金額が確定した後に、このように仕訳することで正しいでしょうか
1月以降は2021年確定申告には出てきませんが
敷金精算することは21年のうちに決まっています
仮の数字で計上することが必要になるでしょうか?
11月30日:賃貸料60,000 / 普通預金60,000
11月30日:仮受金30,000 / 普通預金30,000
1月20日:補修費50,000 / 普通預金50,000
1月25日:敷金50,000 / 雑収入50,000
1月25日:敷金40,000 / 普通預金40,000
1月25日:普通預金30,000 / 仮受金30,000
税理士の回答
翌月分の賃料を前月末受取の契約であれば以下のようになると思います。また補修費(修繕費)は債務額が確定してからの計上なので、支払い時でよろしいかと思います。
11月30日 普通預金90,000/前受収益60,000、仮受金30,000
12月1日 前受収益60,000/賃貸料60,000
1月20日 補修費50,000/普通預金50,000
1月25日 敷金90,000、仮受金30,000/普通預金70,000、雑収入50,000
本投稿は、2022年01月10日 22時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。