税理士ドットコム - [確定申告]開業届を出すタイミングやデメリットについて - 2022年分の所得を確定申告する場合、いつ開業届を...
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 開業届を出すタイミングやデメリットについて

開業届を出すタイミングやデメリットについて

会社員で副業をしています。
今年(2022年)所得が20万を超えそうなので青色の確定申告をしようと思うのですが開業届を出していません。

・2022年分の所得を確定申告する場合、いつ開業届を出せばよいのでしょうか。またいつまでに出さないと青色は適用できなくなるのでしょうか。

・2022年の1月に所得があったとしても、2月に開業届を出したら1月の所得は省かなくてはいけないのでしょうか。

・開業届を出すと失業保険はもらえなくなるのでしょうか。

・開業届を出すと所得が20万以上にならない年でも確定申告をしなくてはいけないのでしょうか。

宜しくお願い致します。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

2022年分の所得を確定申告する場合、いつ開業届を出せばよいのでしょうか。
→開業日から1ヶ月が提出期限になります。

いつまでに出さないと青色は適用できなくなるのでしょうか。
→青色申告承認申請書の提出期限は、開業日から2月以内です。
 前年以前に開業している場合、今年分の申告から青色申告をしたい場合、今年の3月15日が提出期限になります。
 しかし、ご相談者様の場合、会社員で副業でとのことですので、青色申告が認められない可能性は大いにあります。
 そもそも、副業の所得は事業所得ではなく、雑所得になると思料いたします。

2022年の1月に所得があったとしても、2月に開業届を出したら1月の所得は省かなくてはいけないのでしょうか。
→開業届提出前の所得も除いてはいけません。

開業届を出すと失業保険はもらえなくなるのでしょうか。
→専門外なので分かりかねます。
 ハローワークにお問い合わせください。

開業届を出すと所得が20万以上にならない年でも確定申告をしなくてはいけないのでしょうか。
→合計所得金額が48万円以下でしたら申告しなくても構いません。

ご返答ありがとうございます。

会社員で副業をしてる場合、白色申告になるということでしょうか?
開業届と青色申告承認申請書を出さないと青色申告ができないと思っていたのですが、開業届を出さなくても青色申告承認申請書だけでも青色申告はできるのでしょうか。

宜しくお願い致します。

税理士ドットコム退会済み税理士

会社員で副業をしてる場合、白色申告になるということでしょうか?
→根本的に副業で金額も僅少なので雑所得になると考えます。
 雑所得に白色申告も青色申告もありません。
 青色申告は事業所得、不動産所得または山林所得がある場合に選択することができるものです。

開業届と青色申告承認申請書を出さないと青色申告ができないと思っていたのですが、開業届を出さなくても青色申告承認申請書だけでも青色申告はできるのでしょうか。
→開業届は提出しないと、青色申告の承認は受けられないかもしれません。

丁寧なご対応ありがとうございました。
雑所得の確定申告のやり方を調べてみます。

本投稿は、2022年01月15日 14時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,283
直近30日 相談数
699
直近30日 税理士回答数
1,311