「当初要件の廃止」への理解の確認
先日、令和2年分の確定申告について更正の請求を行ってきました。
内容:先物取引の所得金額を「+100万円 → -20万円」
このとき、受取窓口の係りの方に「令和3年分の損失繰越は請求結果を待った方がよいでしょうか?」と伺いましたが、
「先物取引にかかる雑所得等の特例(繰越控除)は、当初の確定申告書に記載されていることが適用の条件になります」と言われました。
以前「当初要件の廃止」の話をどこかで伺っていたので、個人的には可能だと理解していたのですが間違っているのでしょうか?
令和3年分の確定申告の期間が迫ってきたので、こちらで質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
判例で確認しましたが、雑損失の繰越控除の当初申告要件は廃止されたものの、先物取引にかかる雑損失については当初申告(期限内申告)および連年申告が要件になっているようです。
本投稿は、2022年02月10日 14時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。