副業と確定申告、年末調整について
現在、会社で毎年年末調整を行っていますが、確定申告はした記憶がないです。
ただいま副業をしたいと考えており、その場合は確定申告が必要なのでしょうか。
会社は副業を推奨していないため、なるべく会社には知られたくないです。
その場合は確定申告の住民税を普通徴収にするのがいいと聞いたのですが、どこから手続きすればいいのでしょうか。
税理士の回答

竹中公剛
ただいま副業をしたいと考えており、その場合は確定申告が必要なのでしょうか。
そうなります。必要です。
会社は副業を推奨していないため、なるべく会社には知られたくないです。
そうですね。
その場合は確定申告の住民税を普通徴収にするのがいいと聞いたのですが、どこから手続きすればいいのでしょうか。
確定申告書の第二表のところに住民税に関するところがあります。
そこで、住民税は自分で納めるのチェックします。

1.給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.副業が給与所得以外であれば、確定申告の時に副業の所得の住民税の納付を自分で納付(普通徴収-第2表住民税に関る事項のところ)を選択できます。そのため副業の情報が会社に漏れません。しかし、副業が給与所得であれば、確定申告の時に副業の住民税の納付について普通徴収を選択できません。そのため本業の方と合わせて特別徴収になり、副業の情報が漏れる可能性があります。
本投稿は、2022年05月12日 16時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。