実親から受けた援助に贈与税はかかりますか?
私は28歳女性、嫁いで5年になります、姓は主人の方になっています。
この5年の間に私の実の両親から総額1,000万円以上の援助を受けています。
使途は、結婚式の費用(100万円程度)、結婚の際にかかる費用(100万円程度)、分娩費用(40万円程度)、マイホーム購入時の手付(10万円)、あとは生活費などです。
結婚式や分娩費用、手付については証明しようがあるのですが、生活費については何に使ったかの証明は難しいです。
特に私は大変浪費家で、主人の給料だけではとても生活ができないので親に援助してもらっています。
この1年で1,000万円のうちの700万円程度を援助してもらっています。
相続時精算課税も対象になると思うのですが(父は65歳)、今まで一度も申告をした事がありません。
上記の場合、最悪贈与税として私に課税される金額はいかほどになりますでしょうか。最悪のパターンで計算していただけますと幸いです。
税理士の回答
こんにちは。
特例を受けるためには申告をすることが条件になりますので、過去分につきましては通常の贈与として取り扱われます。
したがって、仮に年間1,000万円の贈与を受けたのであれば、
(1,000万円-110万円)×30%-90万円=177万円
の贈与税が発生します。
本投稿は、2017年10月29日 15時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。