夫名義の賃貸の家賃に対する金額補助を父から私の口座経由で受け取ることは贈与税リスクはあるか

引越し先のマンションを夫名義で借り、家賃36.5万のうち25万を私の父から援助してもらう予定です。
援助方法として、父から私の口座に振り込んでもらい、その後私から夫の口座に振り込む予定ですが贈与税リスクはありますか。
※父は国外に住んでおり、国外送金という形になります。

税理士の回答

坪井昌紀

坪井昌紀税理士事務所

1. 北海道
2. 函館市

相続税分野に強い税理士 です。

相続税の税務調査を実施してきた元国税調査官の税理士が対応します。

最終的な受贈者である夫が年額３００万円の贈与税申告をしていれば、貴殿が受贈者であるような疑念を抱かれても、貴殿ではなく、夫が義父からの贈与として申告済みと説明すれば足ります。
回答は以上とします。

上田誠

新宿パートナーズ税理士事務所

1. 東京都
2. 新宿区

結論としては、ご記載の方法（父→妻→夫への送金）で家賃援助を受ける場合、原則として贈与税のリスクがございます。

家賃契約者が夫であるにもかかわらず、妻の父から資金提供を受けると、その援助分は「妻から夫への贈与」または「父から夫への贈与」と認定される可能性があるためでございます。

本投稿は、2025年12月19日 00時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。