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住宅資金の為、海外在住の親から日本へ送金。その際の贈与税とは?

結婚を期に日本での住宅購入を考えています。
妻はイタリア国籍で来日後、日本企業に就職し、住民票は日本にあります。
私は日本国籍です。

妻の父が娘の将来の為にと、住宅購入資金として長年貯蓄していたお金が、妻の父名義の口座と妻名義の口座(どちらもイタリアの銀行)にそれぞれ2千万円ずつ、合わせて4千万円ほどあるとのことなのですが、これを日本で開口している、妻の口座に送金した場合、贈与税はかかるのでしょうか?

イタリアにある妻名義の口座から、日本の妻名義の口座へは、単なる資金移動と考えれば良いのでしょうか?
妻本人の口座間の資金移動の為、お金の出処がどこであれ、贈与の対象にはならないとの認識で大丈夫でしょうか?

イタリアの妻の父名義の口座から、日本の妻名義の口座への送金の場合は贈与の対象として、贈与税がかかるのでしょうか?

もしくは、一旦イタリアの銀行にて妻の父名義の口座から、イタリアにある妻名義の口座に資金を全て移動したのち、日本の口座へと送金するのであれば、結果として海外にある自分(妻)の口座のお金を単純に日本の口座に移動したという事で贈与税の対象からは外れると考えてもよいものなのでしょうか?

また、その場合、日本の税務署は一切関知することなく、あくまでイタリアの口座からイタリアの口座という事で、イタリアでの税務上の法律に則れば問題ないのでしょうか?

拙く分かりにくい部分もあるかとは思いますが、何卒よろしくお願い致します。

税理士の回答

「イタリアにある妻名義の口座から、日本の妻名義の口座へは、単なる資金移動と考えれば良いのでしょうか?」
その様に判断されて良いと考えます。

「妻本人の口座間の資金移動の為、お金の出処がどこであれ、贈与の対象にはならないとの認識で大丈夫でしょうか?」
過去の贈与は、日本国における贈与税の課税対象外と考えます。

奥さんは、今は日本に居住していますから、今後は、贈与税の対象にはなります。

本投稿は、2018年12月15日 18時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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