住宅購入資金の頭金割合と家の持分割合、住宅ローンとの関係について
住宅購入を考えており、その際の頭金割合と家の持分割合、住宅ローンとの関係がわからなくなり質問させていただきました。
まず、つなぎローンで土地を購入後、注文住宅で建築予定です。
頭金は夫が3割、妻が7割となっており、残りは住宅ローンを借りて二人で収入合算等で返していく予定です。持病等の兼ね合いがあり、夫を借主として妻を連帯債務者として借りるつもりです。
この時に頭金割合と住宅ローンの関係やその後の住宅持分割合等で税制上問題が発生することはありますでしょうか。
また、税制上必要な申請や行っておいた方がよい節税対策などはございますでしょうか。ご教授いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
最終的な夫婦それぞれの負担額(頭金+返済予定)を決めて、それに合わせて住宅持分割合を決められるのが妥当かと考えます。
住宅持分割合と実際の負担額が大きくずれますと贈与税の対象となる可能性がでてきますが、将来的に負担額が計画とずれてしまった場合は金銭の貸し借りや、持分の譲渡などをして調整することができます。
住宅ローン控除を受けられるのでしたら、計算のもととなる借入金の割合については、こちらのページをご確認ください。
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/06/36.htm
本投稿は、2019年07月21日 14時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。