住宅の名義変更に伴う税金について 贈与以外の方法で税金を安くする方法を探しています。
住宅の名義を変更するのですが、贈与だと多額の税金がかかります。
他に方法はありますか?
母が離婚をします。
その際、慰謝料の代わりとして、住宅の名義を父から母に変更しようとしています。それには父も同意しており、あとは手続きをするのみの状態です。
司法書士に相談して公正証書を作成しようとしたのですが、贈与だと多額の税金がかかるのでまず税理士に相談すべきと言われました。
贈与ではなく、娘である私に相続という形にすれば税金は少なく済むのでしょうか。
何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答
離婚に伴う慰謝料(財産分与)には、通常贈与税がかかりません。
この場合は、申告などの手続きは不要です。
なお、実の親から子供への贈与であれば、相続時精算課税という特例があります。
この特例は、2,500万円まで贈与税がかからないというものですが、条件があります。
親が60歳以上、子供が20歳以上、贈与の翌年に贈与税の申告書を期限内に提出すること。
本投稿は、2021年01月07日 12時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。