条件付き贈与における税金の取り扱いについて
自分が退職するまでの間、給料が額面で5000万円を超えたとき、その年は相手に500万円を贈与するという契約をしたいと思っています。
ここで質問なのですが、贈与税はいつかかるのでしょうか?
条件付贈与は、条件を満たしたときに贈与税がかかると聞いていますが、複数回条件を満たす可能性がある場合にどうなるのかがわかりません。
また、結果として毎年贈与した場合、定期贈与契約とみなされ課税される可能性はありますか?(契約は書面によるものです。)
回答、よろしくお願いします。
税理士の回答

ご相談者様のご認識のとおり停止条件付贈与では、その贈与の条件が成就した時が課税時期になります。
その契約の条件が成就するか否かは、毎年その時にならなければ分かりませんから、結果的に何年か続けて贈与が実行されたとしても、それは結果論に過ぎず定期贈与にはなりません。
本投稿は、2021年08月18日 23時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。