親の遺産の相続・生前贈与について
父・母・姉・妹(私)の家族構成です。
父が他界して、その数年後(2018年)に母が他界しました。
父が他界したとき、姉と私の同意の上、全額母に父の遺産を渡しました。
母が他界したあと、家のお墓や、母の弟(叔父)の家の借地権の連帯保証人になっている関係等あり、母の遺産を今も私が全額預かっている状態になっています。
なお、母の遺産は、不動産と現金等を全額算出して、相続税のかからない額でした。
姉にも相談済みで、親関連の支払い関係が全部落ち着いてから遺産を分けようと話をしています。
まだ数年、私が一括して母の遺産を預かる状況が続きそうです。
母の遺産を分けるのが、母が他界して何年(もしくは十数年?)も経った後になった場合は、相続税がかからない形で姉に母の遺産を分配できるでしょうか?
それとも私からの生前贈与扱いになって税金がかかってしまうでしょうか?
もし、税金対策や注意事項があったらご助言いただけないでしょうか?
お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

お母様の遺産を分割協議するのが、相続後期間が経過して遅れたとしても、相続税の対象ですので、お母様の遺産が相続税がかからない範囲であれば、相続税は課税されません。
ただし、一度相続をしたあと、遺産分割協議を変更すると、贈与税の対象になりますので、遺産分割協議書を作成しておかれることをお勧めします。
忙しい中、早々のご回答をいただき、ありがとうございました。理解致しました。
本投稿は、2023年01月15日 01時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。