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生前贈与か相続か?

祖母から孫へマンションを譲渡したいと考えております。

生前贈与か、遺言書を作成し相続の形をとるか、どちらが節税になりますでしょうか?

マンションの固定資産評価額は1500万円です。

よろしくお願い致します。

税理士の回答

生前贈与をすれば贈与税がかかります。
一般的に贈与税よりも相続税のほうが税率が低いので、取得を急ぐ必要がないのであれば2割加算であっても相続のほうが有利といえます。(相続のほうが登録免許税の税率も低く、不動産取得税もかかりません。)
ただし、お祖母様の相続時に相続税がかかりそうもないのであれば、相続時精算課税制度の活用が有効です。

下記、国税庁HPを参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4103.htm

ご教示頂きありがとうございます。
国税庁HPを拝読致しました。

他に孫に相続させるものがなくマンションのみ贈与するのであれば、2500万の控除限度額内に収まるので、生前贈与をし、相続時精算課税制度を活用する方法が良いということでしょうか?

再度申し上げますが、お祖母様の相続時に相続税がかかりそうもないのであれば、相続時精算課税制度を活用することにより、早めに財産を移転させることができ、贈与税も相続税もかからないということです。

本投稿は、2023年02月22日 15時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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