両親からの委託金(預かり金)と子供の教育資金について
軽く認知症の症状が出てきた両親から、ひどくなって分からなくなる前にお金の管理をしてほしいという事で昨日銀行へ行ってきました。今は巧妙な詐欺も多いので、お金の事を心配せずに年金だけで生活していきたいという事で、普通預金に入っていた大きなお金は定期預金に移し、それ以外のまとまったお金を私と私の子供達(両親にとっての孫達)の口座へそれぞれ移しました。
まず、両親からぞれぞれ100万ずつ合計200万を私の口座へ移しました。私が遠方に住んでいるため何かあったら近くで下せるようにする為です。実家の為の買い物や両親の為の支払のみに使います。この先介護が必要になってきた時に、実家への交通費や施設への初期支払い等にも充てたいと思っています。預かり金なので領収書レシート等は保管してきちんと管理する予定です。時間がなく預かり証は作成できませんでした。また、将来の学費等に使って欲しいという事で、私の子供達(両親にとっては孫)の口座にも同様にそれぞれ100万ずつ計200万を移しました。ところが、これだと贈与税がかかるというのを今日になって知りました。私が勘違いしていて、祖父母からそれぞれ110万までが無税だと思っていたんです。それでこの金額にしたのですが、受け取る方が年間110万までだったんですね。だったら贈与税を払って贈与を受けてとなるでしょうが、両親は教育資金に使って欲しいとの気持ちはあるのですが、私としては、大学入学は4年後、5年後ですし、その間に両親に何かがあれば学費ではなく両親の為に使いたいんです。ちなみに、子供の口座は私が管理しており、本人達には今回のお金の事は伝えません。
実家は遠方の為、なかなか行けず、今回もなんとか仕事を休んで慌てて手続きをしてきました。また行くとなったらちょっとすぐには難しいです。それでも一度両親へ戻して再度手続きをした方が良いのでしょうか。
これらのお金を問題なく管理していくにはどうしたら良いのでしょうか。教えてください。
税理士の回答
ご質問のようなケースで、法的にご両親の財産を管理させてもらう、任意後見制度というものがあります。
司法書士や弁護士で任意後見に詳しい先生を探してご相談されると良いかと考えます。
本投稿は、2019年05月23日 14時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。