生前贈与のご相談
数人で相続してから数年経過した土地を相続放棄すべく、親族の代表者を立てその方が亡くなった後に放棄ということで元来所有の資産の整理をし始めてもらっております。
不動産は奥様名義なので預貯金のみとなりますが、年齢が70後半と高く持病も持っているので、のんびりと110万円ずつというのは難しいのかと感じておりますので、
1 奥様だけでなく、ご子息にもそれぞれ110万をすることで、倍のスピードで減らしていく
2 1に問題(↓※)があった場合、費用は掛かっても、200万以下の低い税率でこまめに減らしていく
というのがとれる方法かと考えております。
※ 預貯金総額は他所様ですので不明・ご子息は元来より知的障害の為、ご両親が口座自体を作っているかは不明となっております。
生活費やらの名目などで、非課税ぶんの金額などが増やせるといいのですが、なるべく早めにかつ費用を抑えめにするにはどういった方法がよろしいのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

竹中公剛
相談者様の考え方が、ベストです。
よろしくお願いします
全財産額、法定相続人やその他の親族及び遺産分割の意向(遺言書作成の有無)などの詳細が分からないと、毎年誰にいくらの暦年贈与をすべきか、都度贈与の可否、相続時精算課税は有効かなどの判断はできません。
有料になりますが、相続税に強い税理士は財産相続シミュレーション業務を行っておりますので、依頼してみてはいかがでしょうか。
一般的な回答としては、1の贈与する人数を増やす方が良いと思います。
本投稿は、2020年07月26日 07時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。