固定資産の承継について
親から事業承継(個人事業)するにあたり、
資産-負債=資本+α(営業権など)を分割で支払ってほしい
っと言われ、その事には納得しておりますが、
親が現金預金は自分たちのものだと主張します。
現金預金も資産に含まれると自分は思っているので困惑しております。
どちらの言い分が正しいのでしょうか?
他人に売却するときも
資産-負債=資本+α(営業権など)=売却額
でよいのですか?
親からの事業承継でこんなに揉めるとは思いませんでした。
親子間の事業承継で揉めるのは多い事ですか?
あと、どういったことで揉めるのが多いですか?
税理士の回答
個人事業を承継する場合、事業用の現金は、引き継がなくても良いと考えます。
引き継ぐ場合には、今後の分割返済の額が多くなります。
引き継がない場合には、今後の分割返済の額が少なくなります。
しかし、運転資金が不足します。
事業用資金は、別に借り入れしたい旨を話されたら良いと考えます。
早速の回答ありがとうございました。
諸事情で返信が遅くなり申し訳ありません。
通常は引き継がないけれども、場合によりけり引き継ぐ場合もあるということですね。
大変参考になりました。
事業承継の本を読んだりしてるのですが、なかなか実践的な内容の本に巡り合えません。
どういった勉強もしくは本を読んだら事業承継の税務上のことがわかるのでしょうか?
個人事業の事業承継は、あまり書かれていないかと思います。
基本的に、新規開業と変わりはありません。税務上は、贈与税を気を付けられたら良いと考えます。
相続による事業承継の場合には、消費税の取り扱いや固定資産の取り扱いに気を付ける事があります。
山中先生
いつも回答ありがとうございます。
今回は相続はしないので、贈与税に気をつけたいと思います。
本投稿は、2018年10月29日 10時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。