【贈与税・相続税】親が負担していた個人年金保険料を「立替金」として一括返済し、実態を是正したい

1. 過去の保険料総額（約250万円）を計算し、私の口座から母の口座へ「立替金返済」として一括振込をする。
2. 引き落とし口座を私名義に変更し、以後は私が支払う。
3. 親子間で「過去の保険料は立替払いであり、全額返済した」「権利は子に帰属する」旨を記した「確認書兼合意書」を作成・締結する。

【先生にお伺いしたいこと】
1. 上記のように、過去の支払い分を一括返済し、覚書等で証拠を残すことで、過去の保険料負担分に関する贈与税の課税は回避（実質的に私が負担したと主張）できるでしょうか。

それでよいと考える。
2. 作成予定の合意書には「立替金の確認と返済完了」「今後の費用負担」「権利の帰属」を明記する予定ですが、税務上、他に必須の記載事項はありますでしょうか。

支払分については、借入の契約書を作成すること。

ご回答ありがとうございます。

先生、明確なご回答をいただき、大変安心いたしました。ありがとうございます。 この方針で手続きを進めたいと思います。

最後に一点だけ、作成する文書について確認させてください。

先生からのアドバイスに「借入の契約書を作成すること」とございましたが、私が作成予定の「確認書兼合意書」の中に、以下の条項を盛り込む予定です。

「過去の保険料は母が立て替えていた借入金であることを確認する」
「その借入金全額を、銀行振込にて返済完了した」

このように、「借入の事実」と「返済の完了」が明記されていれば、タイトルが「借入契約書」ではなく「合意書」であっても、先生のおっしゃる要件（証拠能力）は満たしますでしょうか？

もしこれで問題なければ、すぐにこの質問を解決済みにさせていただきます。 お忙しいところ恐縮ですが、この点だけご教示いただけますと幸いです。

このように、「借入の事実」と「返済の完了」が明記されていれば、タイトルが「借入契約書」ではなく「合意書」であっても、先生のおっしゃる要件（証拠能力）は満たしますでしょうか？
良いと考えます。

先生、お忙しい中、再度の確認にも明確にご回答いただきありがとうございました。

「合意書」という形式であっても、借入の事実と返済完了が明記されていれば証拠能力として問題ないとのことで、迷いが完全に晴れました。

先生からいただいたアドバイスを元に、自信を持って手続きを進めさせていただきます。 この度は親身にご相談に乗っていただき、本当にありがとうございました。