相続した不動産3種の評価方法について
お世話になります。
次の3つの不動産を相続しました。
それぞれの評価方法をご教示頂けませんでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。
①当方で経営しているアパートの土地・建物(夫の持分2/1・妻の持分2/1)
②自宅の建物(夫の持分2/1・妻の持分2/1。敷地は妻名義)
③遠方に在る夫の実家の土地建物(前面道路は私道で、当該私道の持分はなし)
ご多用の中を恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答
被相続人はご主人で相続人は奥様なのですか。
当方とは誰ですか。
中田裕二先生
この度は私共のご相談内容に不足が多く、申し訳ありません。
お訊ねのあったことについてですが、
■被相続人は夫です。
■相続人は妻(相談者)と長男です。
■「当方」とは「夫と妻」の二名です。
お手数をお掛けして申し訳ありません。
よろしくお願い申し上げます。
①土地(1/2)は貸家建付地です。
評価額=自用地価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
建物(1/2)は貸家です。
評価額=固定資産税評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)
②建物(1/2)は自用家屋です。
評価額=固定資産税評価額×1.0
③ご主人がご生前に相続し所有していた土地建物ということでしょうから、自用地、自用家屋です。
路線価地域において路線価の設定されていない私道にのみ接している土地を評価する必要があるときは税務署に申し出て「特定路線価」を設定することができます。
中田裕二先生
このたびは懇切なご回答を戴きまして、どうもありがとう
ございました。
私道持分のない夫の実家の評価については、税務署で確認したいと
思います。
ご多用の中を早々なご回答をありがとうございました。
本投稿は、2021年07月15日 17時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。