相続税についてのお尋ねの記入について
税務署から「相続税についてのお尋ね」が届きました。
債務の欄に住宅ローンの残高を記入するのですが、父と息子の親子ローンの場合はどのように記入すればよいのでしょうか?
父が亡くなりローンは団信の適用により半分はなくなり、これから息子が残り半分を返済していくことになっております。
単純に父が残り払う予定だった残高を計算して記入すればよいのでしょうか?
ローン自体は父名義の口座から落ちる形になっており、息子は月々返済金の半分を手渡しで渡していました。
税理士の回答
単純に父が残り払う予定だった残高を計算して記入すればよいのでしょうか?
相続税の基礎控除額の算定のためですので、お考えのとおりでかまわないでしょう。
ちなみに相続税の申告予定はありますか。
あれば、あなたまたは申告書作成を依頼する税理士が、申告予定であることを税務署に電話連絡するだけで、お尋ねの回答に替えることができると思われます。(申告予定がなければ回答書を提出してください。)
ご返答いただきありがとうございます。
おそらく相続税はかからなそうなので自身で回答書を作成して送る予定でおります。
団信の適用で父が払う予定であったローンがなくなってもいても、亡くなった時点ではローン残高があるのでそこの欄には記入しなくてはならないという解釈であっておりますでしょうか?
団信により住宅ローンは完済され、債務は消滅しますので、相続税の債務控除の対象にはなりません。
お父様のローン残高が半分ではなく、全てなくなるということだったのでしょうか。
そうであれば、債務控除にはローン残高は記載されません。
父の債務の欄には記載しなくて良いということですね!
ありがとうございました!
本投稿は、2022年08月19日 10時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。