過去の顧客のデータの保管について
以前お世話になっていた顧問税理士がいるのですが、明らかにおかしな税務処理をしていたので指摘をしたところ契約解除されました。記帳代行をお願いしていたのですが、帳簿も内容がよくわからないものにされていて困っています。顧問税理士のアドバイスで脱税も行われていたようなので、修正申告をしたいのですが、正しい書類が手元にないため困り果てています。正しい書類を提出してもらうように依頼しようと思っているのですが、税理士にとっては都合が悪いので、データを消したとでも言われるでしょうか。正しい書類がなくても、わかる範囲で修正するしかないのでしょうか。
税理士の回答
領収書や請求書などの証憑書類は、決算や申告が終わった後で、返還されるのが通常なので、返還を請求するのが適当だと思われます。当該税理士がどのように返答するかはわかりません。
申告内容に誤りがあれば、領収書や請求書等の証憑書類の返還されるのを待って修正申告をするのがよいかと思いますが、いつまでたっても返還されなければ、おっしゃるようにするしかないかもしれません。
領収書などは戻ってきてるのですが、ほしいのは補助元帳です。過去4年分の補助元帳はもらえたのですが、脱税をアドバイスした5年前より古いものが送られてきていないのです。修正申告は過去7年まで遡ってできるはずなので、もし都合の悪い部分のデータをすでに消してるとすればあまりにもひどいと思っています。過去の顧客のデータは、すぐに消すものなのでしょうか。
過去の顧客データをすぐに消すことはあまり一般的ではないと思われますが、5年前より以前のものとなると、もはやデータがない、というケースの方が多いのではないかと思われます。
本投稿は、2025年05月23日 23時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。