個人事業主、法人として同一会社から売上が上がる場合の税務リスクについて
現在
1、3月末まで会社勤め
→給与の最終受取は3月
2、3月のみ個人事業主として活動予定
→この売上が4月入金の予定
3、2月に法人設立し、4月から実稼働を予定(役員報酬の受取も4月からを予定)
を予定しています。
ご質問は、この2.3は同一企業からの業務委託で売上が立つ予定でして、この点について税務上の問題などありますでしょうか?
会社法上は問題なさそうなことは確認したのですが、税務上に懸念がないかの確認となります。
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

中島吉央
法人が設立されて、個人事業と同じビジネスでやる以上、法人の売上と言われる可能性があると思われます。個人事業主の口座ではなく法人の口座に入れてもらうことはできないのでしょうか?
今回諸事情から3月は個人事業主として稼働することとなりました。売上口座は別になる予定ですが、同様の懸念は生まれますでしょうか?

中島吉央
口座が別どうのこうのではなく、通常、法人が設立している以上、別のビジネスならともかく、法人の売上と考えるのが一般的です。ですから、個人事業主として稼働するのは、個人的には、おすすめできません。
なお、実務的なことを言うと、ものすごい売上が上がらない限り、数年は税務調査に入られないので、その部分はスルーされる可能性は高いと思いますが。
本投稿は、2020年02月09日 12時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。