売上伝票の代わりになるものについて
まつ毛エクステサロンを経営しています。
レジがないのでレジペーパーがでません。
日々の売上は、弥生会計、予約表、念のため
パソコンにも入力してます。売上伝票は書いてないのですが税務調査などの時に必要になりますか?ふと不安になってこちらで相談させていただきました。ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

米森まつ美
回答します
「売上伝票」の有無が、税務調査に影響することはありません。
ただし、売上の基となる金額を把握するための「原始記録」は何になるのかだけはっきりさせた方がよろしいかと思います。
例えば、予約がないお客様でも必ず「予約表」に売上金額などが記載されるのであれば、その予約表に漏れがないようにすることが重要になります。
そして、予約表の売上 ↔ 弥生会計などの帳簿(パソコンでも可能)と突合ができるようにすることが大事です。
また、現金売上もあるでしょうから、現金残高を毎日合わすようにしてください。
以上、参考にしてください。
とても分かりやすくご回答頂きありがとうございます。
現金残高が合うようにとあるのですが、生活費などで使う場合などで減ったりした場合、お金の動きははどう管理したら良いですか?
何もわからず、すみません。

米森まつ美
回答します
管理の仕方は様々あると思います。
大事なことは、仕事用と私用を分けることです。
なお、仕事で得た現金などを、生活費(私用)の支出した場合は、「事業主 貸」勘定を使用することになります。
また、私用の現金を仕事用に振り替えた時等は「事業主借」勘定を使用します。
例えば、仕事(売上)で得た、現金が100あったとします。
このうち50を生活費に充て、40は預金した場合には次の仕訳になります。
① 売上時
現金 100 /売上 100
② うち現金50を事業主の生活費とした時
事業主貸 50 /現金 50
事業主の生活費や私用での支出の仕訳となります。 この時点で、仕事用の現金残高50
③ 預金した時
預貯金 40 /現金 40
この時点で仕事用の現金は残高10となります。
なお、生活費で出金した現金・預金の動きは特に管理(仕訳上登録)する必要はありません。
大変わかりやすい回答ありがとうございました!
帳簿をつけて勉強致します。

米森まつ美
ベストアンサーをありがとうございます。
先ずは、「現金出納帳」を付けられるとよろしいかと思います。
本投稿は、2022年04月25日 09時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。