(貸方)法定福利費の相殺の仕方
建設業の経理を初めて1年ちょっとになります
現在弥生オンラインの青色申告で決算書等を作成しています。
そこで、従業員負担分の「雇用保険料」を法定福利費として処理し、
労働保険料支払い時に、
(借方)法定福利費 (貸方)現金
と処理していました。
そこで質問なのですが、
決算で、貸方に余った法定福利費を振り替えるために、
(借方)法定福利費 (貸方)未払い費用
と入力したのですが、
何故か貸方の法定福利費は消されず残ったままで、
借方に増えるのみにとどまっています。
補助科目の仕訳ミスの可能性なども確認しましたが、そんなことはなく、色んな方法を試してみても貸方の法定福利費が消えません。
このまま決算で計上してもよろしいのでしょうか?
それとも何か得策があればご教授頂きたいです。
よろしくお願いします。
税理士の回答
法定福利費の振替の貸借が逆です。
正しくは、
立替金xx/法定福利費xxと計上します。
こうすることで借方の法定福利費が消されます。
ご回答いただきありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。
うちの会社は12月が決算日で、
従業員から預かっている法定福利費(雇用保険)が貸方に余っている状態です。
毎月給料から
(借方)給料 (貸方)法定福利費(雇用保険料)
※他に項目は記載していない。
というように受け取っています。
すると決算時に、労働保険料の支払い額よりも受け取っている額の方が多いので、貸方に法定福利費(雇用保険)が余ってしまいます。
その振替を処理をしようと、
(借方)法定福利費(雇用保険料) (貸方)未払費用
と仕訳して、期首に逆仕訳しようと思っているのですが、上記に質問した通りに貸方の法定福利費が消えず、借方が増えっぱなしになってしまう状態です。
貸方に従業員から預かっている法定福利費(雇用保険料)が残っているまま振替せずに決算書を作成してもよろしいにでしょうか?
説明が拙くてすみません。
ご教授頂ければ幸いです。
何度もすみません。
南先生の言う通りに処理したら、法定福利費の残高が相殺されました!
逆に未払費用(雇用保険料)がマイナスになってしまったのですが、このまま処理を続けてもよろしのでしょうか?
未払費用がマイナスになる場合は立替金に振り替えてください。
本投稿は、2023年02月17日 04時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。